豪雨被災者対象に悩み聞く相談会 7月4~6日、真備・千光寺

 西日本豪雨で被災した倉敷市真備町地区の出身者らでつくるグループ「team 千の光」は7月4~6日、被災者らを対象に心の悩みや行政手続きに関する相談会などを同市真備町岡田の千光寺で開く。

 相談会は4、5日で、公認心理師・臨床心理士の名合雅美さんと行政書士の丸山ひとみさん=いずれも同地区出身=が、被災者だけでなく直接被害がなくても悩みや困り事を抱えている人たちからの相談に応じる。両日とも午前9時半~午後6時。事前予約制で、各日定員5人。

 6日午前10時からは「心とからだの声を聴こう」と題したイベントを用意しており、心が落ち着く写経会や中国茶体験などがある。日没以降は、毎年恒例のライトアップも実施する。

 相談の申し込みやイベントの詳細はホームページ「真備に千の光を」に掲載している。

© 株式会社山陽新聞社