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大分地方裁判所と家庭裁判所の新しい所長に就任した岡部純子さんが会見を開き、より質の高い紛争解決の実現に取り組みたいと意気込みを表しました。
岡部新所長は現在59歳。
茨城県水戸市出身で、東京大学法学部を卒業。
東京高裁判事などを歴任し、主に民事事件を担当してきました。
2023年から横浜地裁の川崎支部長を1年務めた後、大分地裁と家裁の所長に5月15日付けで就任しました。
裁判手続きのデジタル化が進んでいることに触れ、意気込みを表しました。
岡部純子 所長
「裁判のあり方は大きく変わろうとしている。裁判手続きの負担軽減を図りつつ迅速でより質の高い紛争解決の実現に取り組んでいけるよう所長として目配りし体制・環境の整備に尽くしたい」
大分県での生活は初めてだそうで、鶏天やニラ豚など、郷土料理を多く食べたいと話しました。