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日本アカデミー賞協会は26日、能登半島地震の復興支援のため、500万円を日本赤十字社を通じて寄付したことを明らかにした。
同協会は「微力ではありますが、授賞式運営資金(協会会員会費や授賞式収入など)の一部につきまして、日本赤十字社を通じて寄付いたしました」と報告。「もとより、当協会は営利を目的とした組織ではなく、日本アカデミー賞の選考を行い国内映画産業の振興に寄与する目的のために設立された協会です。今年は3月8日に第47回の授賞式を開催いたしましたが、その際の収支にて余剰となりました資金の一部を寄付させていただいた次第です」とした。
被害に遭った能登について「映画のロケーション地として、地元の方々のご協力をいただき数多くの映画が制作されました」とし「『映画』があるからこそ、日本アカデミー賞授賞式を開催することができました。『映画』の力が、だれかの心を奮い立て、その心に希望の火を灯す一助になることを願います」と結んだ。