他人名義の大型トレーラーを自分のものと偽り中古車販売店から現金110万円をだまし取った疑い 60歳アルバイトの男を逮捕 容疑認める 宮城

2022年、他人名義の大型トレーラーを自分のものと偽り中古車販売店から現金110万円をだまし取った疑いで、宮城県名取市の60歳の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは名取市愛島台6丁目のアルバイト・千葉勝彦容疑者(60)です。

警察によりますと、千葉容疑者は2022年10月17日、加美町の中古販売店に対し、他人名義の大型トレーラーを自分のものと偽り、代金を支払ってもらえば名義変更の手続きができるとうその話をもちかけ、中古車販売店の代表取締役の40代男性から現金110万円をだまし取った疑いが持たれています。警察の調べに対し、容疑を認めているということです。

被害男性は知人関係だった男の話を信じ、その日のうちに現金を手渡したということですが、何度か催促してもトレーラーの引き渡しがなかったため、警察に届け出ました。警察が犯行の動機などについて詳しく調べています。

© 東北放送