政府検討の電気代補助とは  九電池辺社長「エアコン買い替えがいい」

ジメジメとした天候でエアコンを使っている方も多いと思います。

そこで気になるのは電気料金ですが・・・。

5月で終了した電気・ガス料金の補助が8月から3か月間再開されることになりました。

電気料金については4月までと同様に1キロワットあたり3.5円程度、標準的な世帯でひと月1400円程度補助する案を政府・与党が検討しているということです。

ガス代も4月までと同等に補助する案があがっているということです。

この電気料金補助について、九州電力の池辺社長が26日の記者会見で興味深い提案をしてくれました。

「政策については福祉・物価高対策で私がいう立場にないが、もし私がエネルギーの専門化して本当に補助するお金あるんだったらどこに補助するかというと、エアコンの買い替えの補助に使いますね」

「例えばエアコンっていますごい省エネ性能がアップしていて、10%くらいは簡単に昔のより省エネになるんですね」

「1割補助するのと、1割分、使用電力量が減るようにエアコンに補助するというのは同じような効果」

「さらにエアコンに補助しておけばエアコンって10年くらい使うじゃないですか」

「私はエアコンの補助のほうがいいじゃないかなと」

このように池辺社長はユニークな持論を語ってくれました。

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