【西武】武内夏暉 109球の好投も勝ち負けつかず 7回のピンチを三振でしのぐ

【画像】5月度大樹生命月間MVPを受賞した武内夏暉投手

◇プロ野球パ・リーグ 西武-日本ハム(26日 県営大宮)

西武の先発・武内夏暉投手が日本ハム戦に先発登板しました。

武内投手は初回、先頭の万波中正選手にヒットを許すとその後連続安打を浴び失点。さらに不運なエラーも絡むなど、初回に2点の先制を許します。

味方が2回に2点を奪い同点とすると、武内投手は3回まで毎回ランナーを背負いますが相手に得点は許しません。

その後6回までは3人で抑える好投を見せますが7回、先頭打者にフォアボールを許し、2アウト後ヒットを浴び1塁2塁のピンチを迎えます。バッター・万波選手に対し2ボール2ストライクとすると最後はチェンジアップで空振り三振。表情を変えずグラブを一回たたきこの回を終わらせました。

さらに8回もマウンドに上がると先頭をセンターフライ、続く水谷瞬選手にツーベースを打たれますが、4番・マルティネス選手をサードゴロで2アウトとしました。ここで西武ベンチは武内投手に交代を告げ、2番手のヤン投手が後続を抑えると武内投手はハイタッチで選手を迎えました。

武内投手は8回途中109球、4奪三振2失点。同点で交代したため武内投手に勝ち負けはつきませんでした。

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