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プール熱とも呼ばれる感染症「咽頭結膜熱」の23日までの患者数が、岩手県内では3週ぶりに警報の基準を下回りました。
県によりますと、6月17日から23日までの1週間に県が指定する医療機関で確認された咽頭結膜熱の新規患者数は、1医療機関当たり2.35人で、前の週から0.83ポイント減少しました。
保健所別では最も多い宮古、次いで中部、奥州の3つの地域で警報の基準を超えました。
咽頭結膜熱は子どもを中心に高熱や結膜炎などの症状が出る感染症です。
県は患者との密接な接触やタオルの共用を避けるなど予防策をとるよう呼びかけています。