FW谷口海斗の鮮やか先制弾も… アルビレックス新潟 サンフレッチェ広島に追いつかれ引き分け

明治安田J1・アルビレックス新潟は26日、アウェーでサンフレッチェ広島と対戦し、1対1で引き分けました。これでリーグ戦3試合連続で引き分けです。

試合は前半5分、新潟のパスミスを見逃さなかった広島FW大橋祐紀がボールをカットして自らシュートを放ちますが、新潟GK阿部航斗がビッグセーブ!
さらに続くコーナーキックから広島のDF佐々木翔にヘディングで合わせられますが、ここも新潟GK阿部が弾き、得点を許しません。
得点が動いたのは11分、新潟はこの試合1トップに入ったFW小見洋太がMF松田詠太郎のパス交換で抜け出してクロスを上げると、FW谷口海斗が合わせて先制点を奪います。
対する広島は27分、3月に新潟から移籍したMF新井直人のクロスを中央でFWピエロス ソティリウがFW大橋祐紀と重なりながら頭で合わせて押し込み、新潟は同点に追いつかれます。
その後も広島は決定機を作りますが、新潟はGK阿部を中心に守り切り、前半を1対1で折り返します。

後半、新潟は8分にMF松田のパスを受けたMF長谷川元希がシュートを放ちますが、ゴールをとらえることができません。
新潟は29分にFW鈴木孝司の落としをMF島田譲、46分にはMF奥村仁のピンポイントパスを5月11日以来の出場となったFW小野裕二がおさめてシュートを放つものの枠をとらえきれませんでした。
このまま試合終了。新潟はリーグ戦3試合連続の引き分けに終わりました。

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