全国安全週間を前に 宮崎労働局長が都城市の介護施設を視察

7月1日から始まる全国安全週間を前に、宮崎労働局長が都城市の介護施設を視察しました。

宮崎労働局の坂根登局長が訪れたのは、都城市の特別養護老人ホームほほえみの園です。
坂根局長は、補助器具を使うことによって職員が利用者を抱え上げる負担をなくす「ノーリフトケア」などの様子を視察しました。

宮崎労働局によりますと、去年、県内の介護施設で労働災害にあった人は117人。
このうち8割が腰痛や転倒などの行動災害で、他の業種と比べてその割合が高くなっているということです。

(宮崎労働局坂根登局長)
「こういったノーリフトケアなどに率先的に取り組んでいただいて、労働災害の防止に努めてていただければと思います。」

労働災害の防止を推進する全国安全週間は、7月1日から7日までとなっています。

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