オリックス、自力優勝の可能性が消滅 今季69試合目…首位・鷹と15.5ゲーム差

オリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】

27日は宮城が50日ぶりの“復帰登板”

■ソフトバンク 5ー1 オリックス(26日・京セラドーム)

オリックスが26日、本拠地・京セラドームでソフトバンクに1-5で敗れ、今季69試合目で自力優勝の可能性が消滅した。4連覇を狙う今季だが、シーズンを折り返す前に自力優勝の可能性が消えた。この日は首位ソフトバンクに敗れ、ゲーム差は15.5ゲーム差に広がった。

先発した東晃平投手が粘りきれず、6回途中99球7安打3失点。打線も初回に太田椋内野手が2号ソロを放ったが、その後が続かず。2連敗を喫し、今カードの負け越しが決まった。

オリックスは中嶋聡監督が就任した2021年から昨季まで3連覇を成し遂げた。今季は69試合で31勝36敗2分けの借金5。明日27日は5月8日の楽天戦(秋田)で左大胸筋を肉離れし、プロ入り後初めてのリハビリ生活を送った宮城大弥投手が先発予定。50日ぶりの1軍復帰となるだけに、希望の光が欲しいところだ。(Full-Count編集部)

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