「Chromebook Plus」新モデルが発売、AI関連の新機能が使える

by 松本 和大

日本エイサーから、Chromebook Plusの新モデルとして「CB514-4HT-N38Q」「CB514-4H-N38Q」の2機種が発売された。これにあわせ、グーグル(Google)は新モデルで使える新たな機能を紹介している。

Google フォトの編集マジック

Chromebook Plusの新モデルでは、Google フォトの編集マジックを利用できる。Google フォトのアプリから編集したい写真を選び、「編集マジック」ボタンをクリックすると、被写体の拡大・縮小や位置の変更に加え、明るさや背景なども変えられる。そのほか、写り込んでしまった不要な被写体を消すこともできる。

生成AIで壁紙やビデオ会議用背景を作成

また、生成AI壁紙とビデオ会議用背景が用意されており、さまざまなビデオ会議アプリで利用できる。プロンプトの候補から選び、壁紙や背景を手軽に作れる。

Geminiがホーム画面に追加

生成AI「Gemini」がChromebook Plusのホーム画面に追加された。シェルフ上のアプリアイコンをクリックするだけでGemini Chatを利用でき、文章の作成などに役立てられる。Chromebook Plusの新規ユーザーには、Google One AI プレミアムプランが12カ月間無料で提供される。

Chromebook Plusの新モデルについて

先述の2機種のうち「CB514-4HT-N38Q」は、Acer公式ストアで7万9800円で販売されている。「Core i3-N305」を備え、メモリーは8GB、ストレージは128GB。ディスプレイの大きさは14インチとなっている。

また、7月上旬にはレノボ・ジャパンから「Lenovo IdeaPad Slim 3i Chromebook Plus」も発売される予定。

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