【西日本旅客鉄道】西九条駅1番のりばの「改良型可動式ホーム柵」が6月28日から使用開始へ

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、京阪神地区の整備対象エリアで、鉄道駅バリアフリー料金制度を活用しバリアフリー設備の整備を進めており、西九条駅1番のりばにおいて「改良型可動式ホーム柵」の使用を開始することを発表した。

今回、初めて西九条駅1番のりばに導入する「改良型可動式ホーム柵」は、転落・接触を防ぐホーム柵の安全機能を維持しながら、「開口部を設け風荷重の低減」「構造を見直し、軽量化」などの改良を行った。いづれも従来のものと比べ2/3の軽減につながり、土台となるホームの補強の軽減することができたことから、ホーム柵の整備を加速していくとしている。

また、ホーム柵の使用開始に合わせ、323系の車両を対象に「1号車3番ドア」「5号車・8号車の1番ドア」において、乗降口の段差・隙間を縮小する。

■西九条駅1番のりば「改良型可動式ホーム柵」
①設置個所:1番のりば 大阪環状線(外回り)
②使用開始日:2024年6月28日始発列車から

© MEDIA TRAFFIC