3位神戸vs首位町田はゴールレスドロー決着、堅い展開で勝ち点1を分け合う【明治安田J1第20節】

26日、明治安田J1リーグ第20節のヴィッセル神戸vsFC町田ゼルビアがノエビアスタジアム神戸で行われ、0-0のドロー決着だ。

互いにセットプレーからの得点も多いソリッドなチームどうし、3位神戸と首位町田。

戦前の予想通り、非常に“堅い”ゲーム展開が続いていき、決定機と呼べるシーンはどちらも作れず。ホーム神戸は頼みの大迫勇也をベンチにスタンバイさせている。

神戸は35分、自陣での守備から、武藤嘉紀が相手のコンタクトをもろともせずドリブルで前進。パスを受けた佐々木大樹がさらに運び、ボックス手前でFKを獲得する。

絶好の位置でキッカーはレフティー初瀬亮。しかし、狙いすました一撃は町田の壁に跳ね返され、先制ならず。

後半開始直後には、自陣での鋭い守備からカウンターを発動。運んだジェアン・パトリッキがボックス手前から右足を振り抜くが、惜しくもクロスバーの上へ外れる。

64分、神戸はついにベンチスタートの大迫を投入。膠着した展開が長引くなか、1点をもぎ取りにいく。

大迫にボールを集め、エース自らシュートを放つシーンも作るが、町田の日本代表GK谷晃生を脅かすには至らず。時計の針が進んでいく。

結局、神戸と町田、互いにビッグチャンスと呼べるシーンはなく、0-0のゴールレスドロー決着に。勝ち点1を分け合った。

ヴィッセル神戸 0-0 FC町田ゼルビア

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