【北京共同】中米のニカラグアが北朝鮮に大使館を開設したことが26日、分かった。在北朝鮮ロシア大使館が通信アプリ「テレグラム」を通じ、最近になって平壌で活動を始めたニカラグア大使館から米国を批判する通知を受け取ったと明らかにした。反米で一致する北朝鮮とニカラグアが今後、連携を深める一環とみられる。
韓国メディアによると、ニカラグアは今年になって、韓国の大使館の閉鎖を決定。財政難が主な理由だと報じられていた。一方、中南米諸国では、北朝鮮と「兄弟国」と呼ばれたキューバが今年4月、韓国と互いに在外公館を設置することで合意したと発表している。
