【ソフトバンク】大関友久が無傷の5勝 小久保監督「海野が良いところ引き出した」

ソフトバンク・大関友久

パ・リーグ首位を独走するソフトバンクは26日のオリックス戦(京セラ)に5―1の快勝を収めた。7カード連続の勝ち越しを決めて、貯金は今季最多の26。先発の大関友久投手(26)が8回を散発4安打、1失点に抑えて開幕から無傷の5勝目を挙げた。

育成出身のプロ5年目左腕はオリックス相手に通算7戦目にして初勝利。「後半に球速は落ちたが、その中で粘れた」と振り返り、防御率1・95と安定感ある投球が続いていることに「一つのバロメーター。いい状態がキープできている」とうなずいた。

小久保監督は試合後「バテとったね。でも、8回までよう投げました。あと(捕手の)海野が良いところ引き出したんで」と同級生バッテリーをたたえた。投手中心の守り勝つ野球で、勝率7割を超える好調ホークス。6月3戦3勝の大関の存在感も増している。

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