なんの変哲もない石…じつは“超便利な家電”だった 夏のエアコンで無理なく節約できるかも

[最新スマートリモコン『Nature Remo Lapis』の見た目が斬新すぎる。インテリアコーディネートにもぴったりかも。

26日、東京・南青山にて「Nature株式会社 新製品発表会」が開催された。イベントでは家庭で電力消費を調整し電気料金を削減するスマートリモコン『Nature Remo Lapis』が発表された。

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■現代は“地球沸騰化”中

この度発表された『Nature Remo Lapis』(7,980円)は、シリーズ累計販売台数65万台を突破した「Nature Remo」の最新モデル。

同社の代表取締役・塩出晴海氏は電気代高騰と全国的な猛暑が見込まれる昨今、地球温暖化を超えた“地球沸騰化”が進んでいるとして、製品は快適性のほかに「節電」にもフォーカスしたと語る。

これらを踏まえ「がんばらせない。人にも、地球にも。」というコンセプトのもとで『Nature Remo Lapis』を開発。具体的なテーマは以下となる。

・節電をここちよく
・体調をととのえる
・家電をもっとつなぐ

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■これ、ただの石じゃない!

『Nature Remo Lapis』でまず注目すべきことが、独創的で自然的なデザイン。スマートリモコンといえば、シンプルかつ無機質なデザインが多い中、これはまさに石、the・石だ。

同製品のデザイナー・長尾友美氏いわく「自然と調和するデザイン」を目指したそうで、“海辺の石”を意識した形状に仕上がっている。実際に理想の石を探すために海へ訪れ、そこで見つけた石を3Dスキャンしてデザインに落とし込んでいる。

成形する過程で5つの素材が混ざり合うため、同じ模様は一つとないというのもかなり珍しい。おしゃれでありながら馴染むデザインであるため、自宅のインテリアコーディネートにも貢献してくれそうだ。

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