『スマホを落としただけなのに』第3弾に井浦新・田中圭ら出演!キャスト集結の特報公開

『スマホを落としただけなのに』第3弾に出演する原田泰造、大谷亮平、井浦新、田中圭、白石麻衣、佐野史郎、真飛聖、高石あかり、猪塚健太 - (C)2024「スマホを落としただけなのに最終章」製作委員会

映画『スマホを落としただけなのに』シリーズの第3弾『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』の特報映像が公開され、新たなキャスト陣が明らかになった。

スマホを落としたことで連続殺人鬼に狙われる恐怖を描いた、北川景子主演の『スマホを落としただけなのに』(2018)。志駕晃によるミステリー小説を映画化した本作は当時、観客動員150万人、興行収入19.6億円を突破するヒットを記録。2020年公開の続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では刑事・加賀谷学役の千葉雄大が主演を務め、連続殺人鬼・浦野役の成田凌とタッグを組む内容が話題に。シリーズ第3弾にして最終章となる本作では、成田と千葉に加え、アイドルグループIZ*ONE元リーダーのクォン・ウンビがヒロイン役で出演する。

加賀谷に一度は捕まったものの、刑務所内からサイバー攻撃を計画して姿を消してしまった浦野。平穏な日々が続くなか、突如として日本政府に大規模なサイバーテロ攻撃が再び仕掛けられる。発信元は韓国・ソウル。果たしてテロは浦野の仕業なのか、謎の黒髪美女、スミン(クォン・ウンビ)の正体は。日本と韓国を舞台に、スマホを持つ者全てがターゲットとなるハッキングゲームが始まる。

千葉たち3名の主要キャストに加え、シリーズお馴染みの俳優陣が続投。加賀谷からの信頼も厚い警察庁公安部の刑事・兵頭彰役の井浦新、かつてスマホを落としたことから恋人の麻美が殺人鬼に狙われた富田誠役の田中圭、加賀谷と夫婦になった前作ヒロイン・加賀谷美乃里役の白石麻衣、加賀谷の神奈川県警時代の先輩刑事・毒島徹役の原田泰造らが出演する。

また、本作から初登場するキャストも発表され、大谷亮平が、韓国の反政府組織ムグンファのNo.2で日韓首脳会談へのサイバーテロを企てるために浦野を取り入れるキム・ガンフン役に決定。約12年間にわたる韓国でのキャリアを生かし全編韓国語でガンフンを演じる。

さらに、浦野が敬愛する韓国の剥製師・チョン・ハクソン役を佐野史郎、加賀谷の出向先の上司で内閣官房サイバーセキュリティ室室長・窪田逸子役を真飛聖、ダークウェブでハッキング情報を仕入れていた浦野の模倣犯・長瀬明役を猪塚健太、イヤフォンコードに引っかかり、富田のスマホを落としてしまうカフェ店員・瀬戸千春役を高石あかり(高ははしごだか)が務める。

公開された特報映像は、今回も富田(田中)がスマホを落とす場面から始まり、黒髪の美女に執着する連続殺人鬼・浦野の恐怖がよみがえる。さらに、スマホを落としたことから始まる恐怖の連鎖は韓国へ。スマホを落としただけなのに、なぜかミサイルの脅威が迫るなか、浦野が言う「自分の中の違和感を信じてください」という言葉の意味とは。

また本作は、11月1日の全国公開に先駆けて、7月4日から7月14日にわたって韓国・富川で開催される、プチョン国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)に招待され、ワールドプレミアを行うことが決定。主演の成田は「本作は浦野が逃亡した潜伏先が韓国! ということで映画の舞台になっていますし、ヒロインはK-POPスター、クォン・ウンビさんが演じてくださっているので、ワールドプレミアという形でいち早く韓国のみなさんや、世界のみなさんに届けられることを嬉しく思います」と喜びのコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)

映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』は11月1日より全国公開

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