須田景凪「ユーエンミー」が、木村昴主演「クラスメイトの女子、全員好きでした」の主題歌に決定!

須田景凪の「ユーエンミー」が、日本テレビ系で7月11日スタートの連続ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)の主題歌に決定した。

木村昴が主演を務める「クラスメイトの女子、全員好きでした」の原作は、デビュー2作目から3カ月連続で刊行され話題となった、今注目の作家・爪切男氏による同名エッセー。このエッセーを基に、“真の作者を巡る”というオリジナル要素を加え、新たな物語としてドラマ化する。

小説家志望で、主な収入源は害虫駆除のアルバイトという37歳の枝松脛男(木村)は、ある日、偶然手に入れたノートに書かれた小説を盗作し、文学賞を受賞してしまう。一躍人気作家になってしまった枝松は、担当編集の片山美晴(新川優愛)と共にその小説を書いた真の作者を探すため動き出す。鍵を握るのは、枝松が中学時代に恋をしたクラスメートの女子たち。彼女たちとの思い出を回想しながら、“真の作者”の真相に迫っていく。超個性的な女子たちと共によみがえる、ほろ苦くも美しき、癖強めな思い出の数々。真の作者探しに奔走するポンコツコンビがおくる、どこか切なくていとおしい回想ハートフルコメディーだ。

主題歌となる「ユーエンミー」は、ユーモアあふれる歌詞とアジアンリフが導く1度聴いたら耳から離れないダンサブルなラブソング。「クラスメイトの女子、全員好きでした」で描かれる、人の欠点に惹かれて、すぐ恋にちてしまうダメ男・枝松のどこか切なくていとおしいピュアな心情にリンクしながらも、リズミカルにそして思わず踊りだしたくなる曲調で物語を盛り上げる。

今回、ドラマプロデューサーの矢部誠人が須田の曲の世界観に感銘を受け、オファーしたことから主題歌が実現。「ユーエンミー」は、お互いの作品を高め合いたいという須田と矢部の信頼の元に生まれた、誰かに届けたくなる爽やかな一曲に仕上がっている。

須田は楽曲について、「『あなたと私』という狭く深い関係性について書いた楽曲です。このドラマの世界観とリンクする部分が多くあると思います。ぜひドラマと共に楽しんでいただけたらうれしいです」とコメント。

主演の木村は、「初めて聴いたとき、曲調がキャッチーで歌詞も覚えやすく、つい口ずさみたくなる曲だなと思いました。好きなんだけどうまくいかない気持ちを表現した歌詞がとにかくすてきで、聴いていてもどかしくなるところも最高です」と楽曲を絶賛し、「オンエアのときには、この曲を聴いた視聴者の皆さんの脳裏に、ひょっこりと枝松の顔が浮かんだらすごくうれしいなと思いました。恋したことがある人だったら誰でも共感できるような内容だと思うので、それぞれのラブストーリーの主題歌としてお楽しみください!」とアピールしている。

番組を手掛ける矢部誠人プロデューサーは、「今回すばらしいご縁があって、須田景凪さんに楽曲を提供していただけることになりました。枝松脛男という人間は、ヒーローのように格好良い主人公ではありません。ダメ男だけど女の子たち一人ひとりに真っすぐに向き合い、ダメな部分も好きになってしまう、愛にあふれた男です。最初に曲を聴かせていただいたときに、ストレートな歌詞の中に遊び心が隠れていて、このドラマの世界観に合う曲になると確信しました。『あなたと私』に想像を膨らませながら、ぜひドラマを楽しんでいただけますと幸いです」とドラマの世界観に寄り添った楽曲となっていることを伝えている。

本日6月27日午後11:59より放送のプラチナイト「別に知らんでええねんけど」内にて、「ユーエンミー」にのせた「クラスメイトの女子、全員好きでした」PR映像が解禁。さらに、主題歌音源を使用したドラマ予告映像は、6月28日深夜0:00よりTVer読売テレビ公式YouTubeチャンネルドラマ公式HP、ドラマ公式SNSなどで公開される。

中学時代に恋したクラスメイト女子たちとの青春の遠景から、現在の枝松の心情に触れるシーンまで、「ユーエンミー」の歌詞からあふれ出る、祈りにも似た気持ちの確かめ合いは、不器用でピュアな枝松の物語に、さらに深みを与える楽曲となっている。

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