新潟市内の国道で25日、目の前に強引に割り込んできた車が、前を走る車に追突する瞬間をドライブレコーダーが捉えていた。追突した車はぶつかった後も前に進んでいたことから、動画を投稿した人は「間違ってさらにアクセルを踏んだのではないか」と推測している。
強引に割り込んできた車が追突事故
25日午後3時ごろ、新潟市内を走る国道で起きた、追突事故の瞬間をとらえたドライブレコーダーの映像。
動画の投稿者の車が右折レーンを走っていた時、中央のレーンを走ってきた白い車が右折レーンへ強引に割り込み、前の車に追突した。前の車は、追突された瞬間、衝撃で車体が浮き上がっているのが分かる。白い車はその後も前の車を押し出しながら、ようやく止まった。
動画の投稿者は、事故発生時の状況をこう振り返る。
「会社に戻る途中だったんですけど、助手席側のミラーを見たら後ろから速いの（車）が来ていたので、ブレーキをかけたら前の車にぶつかった。結構ヒヤッとしました」
追突後もさらにアクセル踏んだ？
事故を目の当たりにした投稿者は、事故原因について次のように推測している。
「私の推測になりますけど、踏み間違いなのかなと思っています。ぶつかる寸前まではブレーキランプがついていないので、おそらく自動ブレーキが動いて、ぶつかった後も少し動いていたので、（アクセルとブレーキを）間違えて、さらにアクセルを踏んだのかなと」
この事故によるけが人はいなかった。警察は、事故発生時の状況を詳しく調べている。
（「イット！」6月26日放送より）
