『ライオン・キング』 の歴史を振り返る30周年記念映像が公開

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『ライオン・キング』の公開30周年記念映像が公開された。

壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描いた『ライオン・キング』。アニメーション映画として誕生した本作は、映画賞、音楽賞を総なめにし、その後、映画・演劇・コンサートなど全てを網羅したエンターテインメント作品となった。今年、そのアニメーション公開から30周年を記念して、アメリカでの当時の公開日6月24日(日本は同年7月23日)に合わせ、本作の歴史を振り返る記念映像が公開された。

公開された特別映像は、力強い楽曲「サークル・オブ・ライフ」が流れる中、王国の呪術師ラフィキが王の子シンバを抱き上げ、プライド・ランドの未来の王の誕生を告げる『ライオン・キング』ならではの象徴的なシーンから始まる。その後、王ムファサが息子のシンバに“命の環”(サークル・オブ・ライフ)や王としての教えを説くシーン、美しいサバンナの地を駆け回る様子や、プライド・ランドの住民たちの生き生きとした姿、危険なヌーに追いかけられるシンバなど、「これぞ『ライオン・キング』!」と言いたくなる名シーンが満載。さらに、シーンごとにアニメーション版から実写版へと映像が移り変わる贅沢な内容となっている。

また、映画のシーンだけではなく、名シーンを真似て子供を抱き上げる母親の姿やミュージカル版『ライオン・キング』で演じられている模様、ディズニーランドのショーやゲームになったシンバの姿まで映し出され、この30年間いかにして『ライオン・キング』が世界中の人々に影響を与え、愛されてきたのかが分かる映像となっている。

この記念すべき年に公開されるのが、主人公シンバの父・ムファサ王の〈始まりの物語〉を描いた『ライオン・キング:ムファサ』だ。仲睦まじく育ってきたムファサと兄弟であるタカはなぜ別の道を歩むことになってしまったのか、王家の血を引くタカではなく、なぜ孤児のムファサが王になったのか。『ライオン・キング』でも因縁を感じさせたムファサ、スカー(タカ)、そしてシンバの母となるサラビとの間にはどんな物語があるのか。『ライオン・キング』では明かされなかったシンバの父、偉大なる王ムファサの“はじまりの物語”が語られる。

『ライオン・キング』30周年記念映像

<作品情報>
『ライオン・キング:ムファサ』

12月20日(金) 公開

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