おやつと勘違い? 小さなシロツメクサと柴犬タロさん|連載「モフモフ柴とプニプニ娘」第270話

こんにちはさるわたりです。我が家は夫と私、柴犬のタロさん娘と暮らしています。

シロツメクサの思い出

この時期は散歩コースにシロツメクサがたくさん咲いています。私にとってシロツメクサは、子供の時によくシロツメクサの冠を作った思い出のあるものです。
何気なく1本摘んでみると、タロさんが興味深々でシロツメクサを見つめ始めました。

興味深々なタロさん

タロさんが興味を持ってくれたので、久々にシロツメクサの冠を娘と作ってみることにしました。
娘はタロさんにプレゼントするために人生初のシロツメクサの冠を作ります。

タロさんの為にやる気満々で作る娘

そして、娘と私の力作のシロツメクサの冠が完成しました。

完成~!しかし…

なんと、娘の冠はたんぽぽの飾り付き!

しかし、タロさんは先ほどのように興味を持ってくれません。
こんなに綺麗なのに!と娘は少しガッカリしています。

プイッとそっぽを向くタロさん

そして、なぜか草をむしり始めたタロさん。
なんだか八つ当たりのようにも見えますし、お腹が減っているようにも見えます。

草をガブガブするタロさん

多分先ほどのシロツメクサに興味を持ったのも、おやつと勘違いしていたに違いないと娘と話し、結局タロさんも娘も少しガッカリしていたと分かりました。

その状況になんだか可笑しくなり、私の中でシロツメクサの思い出がまたひとつ増えました。

勘違いもかわいいタロさん

私たち家族をよろしくね!

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