子供の頃はストライカーだった!遠藤航、少年時代からのポジション変化を説明…「日本人選手にはよくあること」

昨年夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに移籍し、世界最高峰のイングランド・プレミアリーグでレギュラーを確保する活躍を見せた遠藤航。

30代でのイングランド初挑戦とあってファンやメディアからは賛否両論が巻き起こったものの、最終的には層の薄いポジションで貴重な働きを見せ、一気に評価を高めてみせた。

その遠藤航が今回リヴァプールの公式ポッドキャスト「レッド・マシーン」に出演。これまでのキャリアでプレーしてきたポジションについては以下のように話していたという。

「サッカーを始めた頃は9番(ストライカー)のポジションでプレーし、たくさんゴールを決めていた。

日本ではよくあることなんだ。日本人サッカー選手に『小さい頃はどのポジションでプレーしていた?』と聞くと、ほとんどが9番だった。

これはとても一般的なもので、日本人選手にはよくあることだよ。僕もそうだったんだ。

それからフルバック、10番、8番、右サイドバック、6番とほぼすべてのポジションでプレーするようになった。ベルギーのシント=トロイデンに移籍してからは6番をやっているよ」

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神奈川県横浜市で生まれた遠藤航。少年時代は南戸塚SCや南戸塚中学校でプレーしていたが、その頃はストライカーとしてゴールを決める役割を果たしていたとのこと。

その後湘南ベルマーレ、浦和レッズでも様々なポジションで起用され、シント=トロイデンで守備的MFに固定されることになったと説明している。

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