IAS、Microsoft広告との提携を拡大 広告主向け第三者計測の提供により、広告効果検証が可能に

Integral Ad Science(以下、IAS)は、Microsoft広告との提携を拡大。Microsoft広告プラットフォームやMicrosoftの広告主向けソリューション全体で、ブランドセーフティとブランド適合性、ビューアビリティ、無効トラフィックの入札後の第三者計測を提供することを発表した。

これにより広告主は、Microsoftのオーディエンスデータを使ったキャンペーンの広告効果検証レポートを活用することが可能に。IASの計測ソリューションによって、Microsoftが運営するすべての広告在庫やMicrosoft広告のエコシステムにおけるネイティブ・ビデオ・ディスプレイ・CTVキャンペーンの効果を測定できる。

広告主はMicrosoft広告プラットフォームを通じて、MSN・Outlook・Bing・Microsoft 365・Microsoft Casual GamesなどのMicrosoftが所有・運営するサイトや、The New York Times・Wall Street Journal・Buzzfeedといった提携パブリッシャーサイトで、ディスプレイ広告・ネイティブ広告・動画広告などのオーディエンス広告を利用できる。オーディエンス広告ではAIを使用して、広告掲載位置の確保やオーディエンスへのリーチを実現する。

さらに、オムニチャネルDSP「Microsoft Invest」を通じて、広告主はCTVパブリッシャーの広告にアクセスが可能。Microsoft独自のオーディエンスへプログラマティックにリーチでき、検索意図シグナルやリッチユーザープロファイルを活用してキャンペーンのパフォーマンスを向上できる。

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