路上で寝ていた男性をひく 酒気帯び運転などの容疑、62歳の男逮捕 兵庫・尼崎

尼崎南署庁舎=尼崎市昭和通2

 27日午前2時50分ごろ、兵庫県尼崎市大島3の市道で、同市の会社役員の男(62)から「路上で寝ていた男性を車でひいた」と119番があった。県警尼崎南署によると、男性は25歳くらいで、腰の骨を折るなどの重傷だが、命に別条はないという。同署が身元を確認している。

 通報した男から酒のにおいがしたため、駆け付けた同署員が呼気検査を実施。基準値を超えるアルコールを検出したため、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。

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