地域振興や教育研究で連携 桑名市、名古屋造形大と協定 三重

【協定書を手にする伊藤市長(右)と伊藤学長=愛知県名古屋市北区名城2丁目で】

 【桑名】三重県の桑名市は25日、名古屋造形大学(愛知県名古屋市北区名城2丁目、伊藤豊嗣学長)と連携・協力に関する協定を結んだ。同大学と県内市町の連携協定締結は初めて。

 同大学で同日、協定締結式が開かれ、伊藤徳宇市長と伊藤学長が出席した。連携項目は、①同大学の専門分野を生かした地域振興②同市をフィールドとする教育研究活動③地域課題を通じた学生の専門知識・技術向上と実践力習得④地域および大学の情報発信。

 今後は、学生が同市を訪れて、地域の魅力や価値を体感し、造形力を磨くほか、9月完成予定の「新桑名市誕生20周年記念ポスター」のデザイン、11月完成予定の「桑名市コミュニティバス(EVバス)」のラッピングデザインを学生が制作し、魅力を広く発信する。

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