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県警交通機動隊(結城安志隊長)の白バイ訓練会が26日、天童市の県総合運動公園特設駐車場で開かれ、隊員16人が競技会形式で日頃の訓練の成果を披露した。
幅30センチの木の板や狭いパイロンの間を走る正確性を競うバランス走行操縦と、クランクやS字カーブがあるコースの走行タイムを争う傾斜走行操縦の2競技を実施した。隊員たちは車体の安定感を保ちつつ、板の上を低速で走行するなど、約300キロのバイクを自在に操っていた。
遠藤凪沙巡査長(27)は「県民に恥ずかしくない走りを見せ、ドライバーに事故や速度への注意を促したい」と話した。取り締まりが本格化するこの時期に毎年開催している。