俳優に傷害容疑の逮捕報道、出演映画が“上映を取り止め”発表&謝罪「説明がないままの上映は妥当でなく」

映画『地球星人(エイリアン)は空想する』上映取り止めへ

俳優の大城規彦容疑者の逮捕報道を受け、同容疑者が出演する映画『地球星人(エイリアン)は空想する』の公式アカウントが26日、この日以降の上映を取りやめることを発表した。

同作は文書を投稿。松本佳樹監督と配給・工藤憂哉氏の名前を添え「昨日6月25日、本作に立岡役として出演しております大城規彦氏が傷害罪で逮捕されたとの報道がありました」と伝えた。

逮捕の経緯については「本作の製作や上映活動を巡る過程と関係はありません」とするも「お客様に説明がないままの上映は妥当でなく、現在上映中のシアターセブンと協議の上、6/26(水)以降上映取り止めの判断を致しました」と説明した。

すでにチケットを購入した人には、劇場よりチケット料金が返金される。鑑賞を予定していた人に「大変申し訳ございませんが、何卒ご理解・ご了承のほどお願い申し上げます」と謝罪した。

なお、今後の上映有無は未定。「慎重に判断しつつ決まり次第ご報告させていただきます」とし、「観客の皆様、関係者の皆様、多大なご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。関係者一丸となり、信頼回復に向けて取り組んでいく所存です」とつづった。

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