ライフコーポレーション（大阪府）は東京都葛飾区と古布の巡回回収に関する協定を締結したことを6月25日に発表した。これにより、同社は着る機会のなくなった衣料品の回収・リサイクルによる循環型社会の実現に向け取り組む。
現在、葛飾区では年間約2,000トンの古布が燃やすごみとして排出されており、同社では区内ライフ5店舗で古布の巡回回収を実施する。お客から持ち込まれた古布は古着としてリユースされるほか、車の内装に使う防音材や椅子などのクッション部分の中身、工業用のウエスにリサイクルされる。
回収対象は、洗濯済みの衣料品全般、かばんや靴、革製品などで、ライフ店舗以外で購入したものでも問題ない。ゴム製品・ビニール製品、汚れのひどいものは対象外となっている。
今後も同社は、地域のお客や自治体とともに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進するとしている。
【概要】
＜回収店舗・日時＞
奥 戸 店：毎月第１土曜日（初回：8月 3日（土））
葛飾鎌倉店：毎月第２土曜日（初回：7月13日（土））
奥戸街道店：毎月第３土曜日（初回：7月20日（土））
葛飾白鳥店：毎月第４土曜日（初回：7月27日（土））
水 元 店：毎月第３木曜日（初回：7月18日（木））
※全店舗10：00～16：00
※12月31日～翌年1月3日を除く
＜回収方法＞
駐車場や店舗入り口付近に回収専用トラックを配置し、お客より衣料品を回収。
