14日に発砲したクマか 八戸市で死んだクマ1頭発見

26日午後、八戸市で死んだクマ1頭が見つかりました。27日も青森県内では保育園の近くなどでクマが目撃されています。

【発見した人】
「びっくりしましたよ、でもまあ、死んでいたから良かったなと思って」

市や発見した人によりますと、26日午後3時すぎ、八戸市市川町の国道45号沿いの茂みの中で、クマ1頭が仰向けの状態で死んでいるのが見つかりました。

市によりますと、この場所は14日、猟友会がクマに向けて2発発砲した場所とほぼ同じ場所だということです。

その後クマの行方は分からなくなっていましたが、近くに住む人が草などを片付けていた時に見つけたということです。

市は、クマが死んでから時間が経っていて、弾が命中したかどうか判別することが難しいとしていますが、発砲したクマの可能性が高いということです。

27日にも青森県内ではクマの目撃情報が寄せられています。

三沢市では午前2時すぎに淋代保育園付近で、七戸町では午前6時半ごろ、城南小学校のスクールバスのバス停付近で、クマ1頭がそれぞれ目撃されています。

© 青森朝日放送