![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1178911208717517807/origin_1.jpg)
袋などを使い繁殖目的で飼育していた犬3匹を密封し窒息死させたとして、埼玉県警は27日、動物愛護法違反の疑いで同県毛呂山町、無職で元動物販売業の渡部幸雄容疑者(81)を逮捕した。「生きていた1匹を閉じ込めたが、2匹は死んでいた」と供述している。
県警によると、容疑者はこれまでポメラニアンやトイプードルとみられる犬170匹以上を飼育し、多くをペットオークションで販売。2022~23年で計約3600万円の売り上げがあった。
逮捕容疑は今年5月6日ごろから12日の間、自宅敷地内の飼育施設で、犬3匹をビニール製の袋で密封したかごの中に閉じ込め、窒息死させた疑い。