報道を見て逃げ切れないと思ったか タクシー強盗事件で容疑者が出頭 事件後の足取りなど捜査 広島県警

TSSテレビ新広島

タクシーの運転手から現金を奪ったとして26日に逮捕された男について、警察は報道などを見た橋本容疑者が逃げ切れないと判断し出頭したものとみて捜査しています。

強盗の疑いで26日、逮捕された広島市西区の無職、橋本昭弘容疑者は、今月23日午後2時すぎ、70歳の男性が運転するタクシーに乗車し、広島市中区大手町から東区二葉の里に移動した後、運転手の首元にはさみを突きつけ、「ええけぇ、出せ、刺すぞ」と言って現金1万2000円を奪った疑いが持たれています。

警察が行方を追っていましたが、26日午後、広島南警察署・比治山交番に出頭し、逮捕されました。
警察は報道などを見た橋本容疑者が逃げ切れないと判断し出頭したものとみて、事件後3日間の足取りや、動機などを詳しく調べています。

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