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能登半島地震の際の初期対応について検証する新潟市の会議が26日に開かれました。
この会議は元日に発生した能登半島地震における新潟市の初期対応について検証するもので、開催は5月に続いて2回目です。
会議ではそれぞれの部署が検証結果の中間取りまとめを報告。その中で、大きな課題として挙がったのが住民の避難です。
地震当日、新潟市内では288か所の避難所が開設され、1万4000人を超える人が身を寄せましたが、一部の避難所でカギがかかっていて中に入れないなどの混乱がありました。
【新潟市 中原八一市長】
「様々な皆さんと意見交換をしながらどういうやり方がいいのか検証していく。いざ地震が発生したときに、被害が最小限になるような避難対応を構築していきたい」
新潟市は、9月末までに検証結果を取りまとめたいとしています。