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目玉は、ブース中央にある「LG MAGNIT」だ。ピッチ数は業界トップクラス0.78mmの高精細LEDサイネージで、ブースの展示は136インチ、ドットバイドットでUHD 3840×2160の解像度を実現。圧倒的な存在感を放っていた。
ポイントは、LEDの中でもしっかりとシャドウを出せる表現が可能な点だ。LEDは製品によっては黒い部分が白く浮いてしまう場合もあるが、LG MAGNITはそういった問題を抑えて、黒を表現できる構造を実現している。
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斜めから見て輝度は変色しない点も特徴としている。広い商業施設に設置した場合でも、あらゆる角度から同じ視聴体験を実現可能だという。
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もう1つの展示の目玉は、透過型の有機ELパネルだ。コンテンツ的には黒の部分、黒の部分が透過になる。黒を効果的に使ったコンテンツを製作することで、透明感を生かした映像演出が可能。大画面ながら圧迫感を与えず、効果的に情報を掲示することが可能で、空間演出としても利用可能としている。
導入事例としては、博物館や美術館のシーンで展示物の前に配置して情報を表示したり、ショップの商品の前に置いて説明を加える用途で使われることが多いという。
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ブースには、透過型サイネージの新モデルの展示もあった。結線がいっさい見えないデザインで、映像が空中に浮いているようような表示の実現はユニークだ。
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