廿日市市とフランスのモン・サン=ミッシェル市との観光友好都市提携・15周年を記念してふたつの市の祈りの音楽を奏でるコンサートが開かれました。
26日夜、『はつかいち文化ホールウッドワンさくらぴあ』で行われたコンサート『祈り・結ふ』は、世界遺産がある2つの街が観光だけでなく芸術や文化の交流にもつなげていこうと開催したものです。
廿日市市の伝統芸能栗栖神楽団による『八岐大蛇』では、スサノオノミコトと大蛇との迫力ある神楽にモン・サン=ミッシェル市の担当者は拍手を送っていました。
続いて『アヴェ・マリア』の演奏が披露されると、透き通るような祈りの調べに訪れたおよそ400人が聞き入っていました。
【来場者】
「心が洗われると言いましょ言うか凄く素敵だったと思います」
「フランス語の言葉が優しくてとてもよかったと思います」
28日は宮島の厳島神社で15周年記念式典の調印式なども行われます。