薩摩・大隅地方で非常に激しい雨のおそれ 土砂災害にも警戒を

梅雨前線の影響で、九州南部では先週から雨が降り続いていて、6月28日昼過ぎにかけて、断続的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

薩摩地方では28日夜のはじめ頃にかけて、土砂災害に警戒してください。

九州北部にある梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部では大気の状態が非常に不安定な状態が続く見込みです。

薩摩大隅地方では28日昼過ぎにかけて、断続的に雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。

28日までに予想される1時間降水量は最大で薩摩地方で60ミリ、大隅地方で40ミリとなっています。

また降り始めからの総降水量が鹿屋市吉ケ別府で606.0ミリ、指宿で574.5ミリなどとなっていて、降り続いた雨による土砂災害に警戒が必要です。

低い土地の浸水や河川の増水にご注意ください。

また雨の影響でJRの在来線では、日豊本線の国分から西都城、指宿枕崎線の五井野から指宿、日南線の志布志から南郷などで運転見合わせとなっています。

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