旧県営野球場に「動物愛護センター」 飼い主のいない動物の保護や治療 岩手県と盛岡市が共同で整備

岩手県と盛岡市は旧県営野球場の駐車場跡地に「動物愛護センター」を共同で整備すると6月20日に発表しました。

県と盛岡市が整備を進める県動物愛護センターは飼い主のいないイヌやネコなどの保護や動物の治療などを行う施設です。

整備候補地を巡っては盛岡市動物公園ZOOMOへの設置が検討されていましたが、感染症対策の問題などから見送られ、その後も良い条件の候補地が見つからず難航していました。

県動物愛護センターが整備されるのは盛岡市三ツ割の旧県営野球場の東側駐車場跡地で、敷地面積は約5000平方メートルを予定しています。

選定の理由としては県民に広く知られている場所であることや交通アクセスが良いことなどが上げられています。

県と市は基本計画を2024年度中に策定し設計や工事を経て2028年度のオープンを見込んでいます。

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