3年間で2回も中絶させた元カノから脅迫され告訴に踏み切った韓国バスケ選手…出演番組側は放送を議論中

バスケットボール選手のホ・ウン(30)が元恋人を告訴したなかで、来週放送されるバラエティ番組側が編成をめぐって議論していることがわかった。

ホ・ウンは6月26日、ソウル江南(カンナム)警察署に元恋人A氏と共謀した加害者B氏を相手に恐喝未遂、脅迫、ストーカー犯罪の処罰などに関する法律違反、麻薬類管理に関する法律違反などの疑いで告訴状を提出した。

彼の法定代理人であるキム・ドンヒョン弁護士は、報道資料を通じて「A氏は被害者(ホ・ウン)が有名スポーツ選手という理由だけで、彼と一緒にいた私的な対話や出来事をメディア、インスタ、YouTube、被害者の所属チーム、バスケットボールギャラリーなどに暴露するという害悪を告知し、数億ウォン(数千万円)の金銭を要求した」と告訴理由を明らかにした。

3年間で2回の中絶

(写真提供=OSEN)ホ・ウン

ホ・ウン側によると、A氏とホ・ウンは2018年末に知人の紹介で出会って恋人関係に発展。3年間で、2回の妊娠を経験した。最初の妊娠でホ・ウンは一生の責任を負うと言ったが、A氏が中絶手術を決定した。

2回目の妊娠でA氏は、出産前に必ず結婚しなければならないと主張し、ホ・ウンは結婚についてはもう少し考えてみなければならないと理解を求めた。

ホ・ウン側は、その後からA氏の態度が急変し、暴言と脅迫を始めたと主張。A氏は説得の末に中絶手術を受けたが、日増しに激しくなる恐喝や脅迫、男性遍歴、暴力性、恋人同士の信頼の破綻、両家の両親の反対を受け、ホ・ウンと2021年末に恋人関係を終えたという。

破局後、A氏はホ・ウンを数回にわたってストーキングし、麻薬投薬の事実を自白しながら、ホ・ウンの所属事務所に自身の精神疾患や不妊の可能性などは、すべてホ・ウンのせいというメッセージを送った。最終的にホ・ウンは、恐喝や脅迫が続くことからA氏を告訴することにした。

(写真提供=OSEN)ホ・ウン

ホ・ウン側は立場を発表したが、世論は落ち着かない。バスケットボールファンもまた、ホ・ウンの話だけでは理解できない点が多いとし、状況を見守っている。

そんななかでホ・ウンは、弟でバスケットボール選手であるホ・フン(28)と共に、7月2日に放送されるバラエティ番組『靴を脱いでドルシングフォーマン』(原題、SBS)に出演する予定だった。今週の同番組の最後には、トークを交わしてバスケットボールゲームを行うホ・ウンの姿が予告編として登場したりもした。

しかし現在、その予告編はSBS公式YouTubeチャンネルでも確認できない状況だ。来週の『ドルシングフォーマン』の放送について、6月27日、SBS側は『OSEN』に「議論中だ」と慎重な立場を明らかにした。

(画像=SBS)『靴を脱いでドルシングフォーマン』の予告編に登場したホ・ウン

なおホ・ウンは、自身のSNSを通じて「まずファンの方々にこのような知らせでご心配をおかけして、とても申し訳ない気持ちだ。これまで私を応援してくださったファンの方々がどれほど驚いたかわかっているので、さらに申し訳ない気持ちになる」と直接立場を伝えたりもした。

ホ・ウンは「私は元恋人と決別した後、3年間にわたって金銭な要求および脅迫に苦しめられた。長らく苦痛を受け、これ以上耐えられず、法的責任を問うためにこのような決定をすることになった」とし、「司法手続きを通じて加害者が処罰を受けるよう、警察調査に積極的に協力する計画だ。ファンの皆様にご心配をおかけして申し訳ない。信じて待っていただければ、より良い姿をお見せする」と付け加えた。

(記事提供=OSEN)

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