ミセス新曲、今度はホンダCMに抜てき 多忙ぶりにファン「しっかり休めてますか」...「コロンブス」炎上も人気衰えず

大手自動車メーカーのホンダがYouTubeチャンネルを通じて2024年6月27日、新型「FREED」(フリード)のCMに男性3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」(ミセス)の新曲「familie」を起用したことを発表した。

「マジで新曲出すぎてビビる」

同曲は、26日に公開されたFREEDのウェブムービーにも挿入されていた。アーティストや曲名は伏せられていたものの、歌声や、ミセスのボーカル・大森元貴さんがインスタグラムで「ブーン(車の絵文字)」と匂わせるような投稿をしていたことから、ミセスの新曲ではないかとしてファンに注目されていた。

27日になって、2種のウェブ版テレビCM「ギュッと!FREED <AIR>」篇と「ギュッと!FREED <CROSSTAR>」篇をはじめ、複数のプロモーション動画が公開。概要欄でミセスの新曲「familie」を起用していると明かされた。

新曲を受けて、Xでは「なんの告知もなしにサラッと新曲流しちゃってるじゃないすか」「CMめっちゃ多くねミセス!」「最近新曲多くて嬉しいけど大丈夫?!しっかり休めてますか大森元貴さん?!?!?」「マジで新曲出すぎてビビる」といった声が上がっている。

同バンドをめぐっては、24年に新曲が相次いでタイアップに抜擢されている。1月は映画「サイレントラブ」の主題歌「ナハトムジーク」、4月はテレビアニメ「忘却バッテリー」のオープニングテーマ「ライラック」、6月は映画「ディア・ファミリー」の主題歌「Dear」といった具合だ。

そして6月12日には新曲「コロンブス」のMVが公開され、その内容が人種差別を助長しかねないと炎上騒ぎにもなったばかり。翌日にレコード会社や大森さんが謝罪し、公開停止する事態に発展していた。コカ・コーラのキャンペーンソングとして書き下ろされた曲だったが、全ての広告が取り下げられた。

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