磐田MF石田雅俊、韓国・大田ハナシチズンへ完全移籍「不完全燃焼ではありますが…」

ジュビロ磐田は27日、MF石田雅俊が大田ハナシチズン(韓国)へ完全移籍することを発表した。

現在29歳の石田は市立船橋高校から2014年に京都サンガF.C.に加入。その後、SC相模原やザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津への期限付き移籍を経験し、2019年に安山グリナース(韓国)へと加入すると、水原(韓国)、江原(韓国)、大田ハナシチズンでのプレーを経て、今年1月に磐田に完全移籍で加入した。

ここまで2024明治安田J1リーグで3試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合の出場にとどまっていたなか、Kリーグ1(韓国1部リーグ)の大田ハナシチズンに完全移籍で復帰することが決定した。

移籍が決まった石田は磐田のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「6カ月という短い間でしたが、本当にありがとうございました。まだまだ不完全燃焼ではありますが、双方の意向もありこういう形でチームを去ることになって残念です。入団会見などでインパクトを残せていただけに、ピッチの上で強烈なインパクトや突き抜けるような姿を見せれなかったのが、とても悔しいです。舞台は変わりますが、いつの日かACLで対戦できるのを夢見ています!」

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