パリ五輪男子バレーで日本と同組のドイツが苦戦必至と報道「不運」「難しい相手と対戦」

ドイツと同組となった男子日本代表

パリ五輪男子バレーボール1次リーグ組み合わせ抽選が26日(日本時間27日)、ポーランドで行われ、世界ランク2位の日本はC組に入り、世界ランク5位の米国、同8位のアルゼンチン、同11位のドイツと同組となった。

日本と同組となったドイツでは、苦しい組み合わせととらえられた。ドイツメディア「スポルト1」は「パリ五輪…ドイツ男子にとって不運だ」と報道。「ドイツは難しい相手と対戦することになった。五輪で3度優勝経験のある米国、世界ランク2位の日本、そして南米王者のアルゼンチンと対戦する」と苦戦必至と伝えた。

一方、同メディアによるとミハル・ウィニアルスキー監督は「どのグループも手ごわいことは分かっていた。どれも強敵ばかりだ。ただ今年のネーションズリーグでは、3チームとも負けていますが、接戦だったので、楽観視している。パリでは最高のバレーボールをしたい」と前向きに語った。

ネーションズリーグでは予選ラウンドで日本と激闘の末、2―3で敗れているドイツ。大舞台でのリベンジを狙っている。

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