ホンダは27日、3列シートのミニバン「フリード」を8年ぶりに全面刷新し、28日に発売すると発表した。フリードとして3代目で、全長の拡大を抑えつつ室内空間の使い勝手を改良した。シンプルなデザインを重視した「フリードエアー」と、アウトドアでの使用も意識して専用の室内装備を充実させた「フリードクロスター」の2種類を展開する。
希望小売価格はハイブリッド車タイプが285万7800円から、ガソリン車タイプは250万8千円から。月間販売計画台数はエアーとクロスターで計6500台。クロスターは2列シート仕様も選べる。
フリードは2008年に初代が登場し、これまで累計約120万台が売れた。
