複数の領域にまたがる日米韓共同訓練「フリーダム・エッジ」を初実施 「自由を守る日米韓の意思を表明」

防衛省は、自衛隊、アメリカ軍、韓国軍が海や空のほか、サイバーなど複数の領域にまたがって行う新たな共同訓練を東シナ海で開始したと発表しました。

今回初めて実施された共同訓練『フリーダム・エッジ』には、日本から護衛艦「いせ」、「あたご」、P-1哨戒機が、アメリカ・韓国からは駆逐艦や哨戒機、戦闘機などのほか、アメリカの空母「セオドア・ルーズベルト」が参加しています。

訓練は27日から29日まで実施される予定で、弾道ミサイルや潜水艦のほか、サイバー攻撃に対処する訓練を行うということです。

防衛省は「北朝鮮による弾道ミサイル発射など、現下の厳しい安全保障環境を踏まえたもの」だとしたうえで、「自由を守るという日米韓の意思を表明するもの」だと強調しました。

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