名古屋地方裁判所の50代の職員が、スーパーマーケットで寿司など5500円相当を盗んだとして、懲戒免職処分となりました。
名古屋地裁によりますと、懲戒免職処分を受けたのは名古屋地裁の本庁事務局に所属する50代の男性職員で、ことし4月に名古屋市緑区のスーパーマーケットで、寿司や紅茶飲料など5500円相当を盗んだ罪で起訴されました。
6月7日に本人から申告があり、名古屋地裁は27日付けで懲戒免職にしました。
名古屋地裁の入江猛所長は「法を遵守すべき立場である裁判所職員が、このような事案を起こしたことは誠に遺憾。職員に対する指導監督を徹底していきたい」とコメントしています。
