【富士山】山頂で見つかった3人の遺体のうち収容した1人は東京都日野市の男性と確認 滑落したような痕跡

富士山頂の火口では登山者とみられる3人の遺体が見つかり、静岡県警はこのうち1人を6月26日に搬送・収容しています。

こうした中、県警は27日、収容した遺体は東京都日野市に住む会社員の男性(53)であることが判明したと発表しました。

男性は21日午後8時頃、家族に「富士山へ登山に行く」と告げて外出し、翌22日には山頂で撮影したとみられる写真が家族に送られて来たのを最後に連絡が取れなくなり、家族が23日朝に行方不明を届け出ていました。

3人の遺体は県警の山岳遭難救助隊がこの男性を捜索する中で見つかり、警察は死因について「捜査中」としていますが、捜査関係者によると遺体には滑落したような痕跡があるということです。

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