軽乗用車が対向車線にはみ出したか…福祉施設の送迎車と衝突し9人搬送 軽自動車運転の男性1人が死亡 茨城・笠間市

軽自動車が福祉施設の送迎車と衝突し、9人が病院に搬送され、1人が死亡しました。

27日午前8時半前、茨城・笠間市の県道で、軽自動車がセンターラインを越えて対向車線を走る福祉施設の送迎車と正面衝突しました。

施設の関係者は、「突っ込まれたというような話ではありました。車線をはみ出してきて、それでたぶん突っ込まれたという…」と話しました。

この事故で、合わせて男女9人が病院に搬送されましたが、軽自動車を運転していた60歳くらいの男性が死亡しました。

福祉施設の送迎車に乗っていた職員2人と利用者6人は、いずれも軽傷とみられています。

現場は、見通しの良い片側1車線の道路で、警察は、軽乗用車が対向車線にはみ出した経緯など、事故の詳しい原因を調べています。

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