トラヴィス・ケルシー、テイラー・スウィフトの公演でウィリアム皇太子に会った感想を語る「彼は最高にクールなやつだった」

テイラー・スウィフトの恋人でNFL選手のトラヴィス・ケルシーが、現地時間2024年6月21日から23日にかけて英ロンドンで行われたテイラーの【The Eras Tour】公演でウィリアム皇太子とその子どもたちに会った感想を、兄で元NFL選手のジェイソンと配信しているポッドキャスト『New Heights』で語り、英国王位継承者が終始“とても誠実”だったと振り返った。

テイラーのコンサートの後にそのまま英国で収録され、6月26日に公開されたこのエピソードで、二人は英国式に紅茶を飲みながら語り合った。トラヴィスは皇太子について、「彼は最高にクールなやつだった」と、Fワードを挟みながら彼は述べ、「本当にクールだった。会えて本当に光栄だった。彼らに頭を下げるべきか、膝を曲げておじぎをすべきか、それともバカなアメリカ人になって握手をすべきか迷ったよ……礼儀正しくしたかったよね、大西洋のこちら側では特に」と語っている。

弟と一緒にコンサートに出席したジェイソンも、「ウィリアム皇太子も素晴らしかったが、ハイライトはシャーロット王女だったよ。とても可愛らしかった。彼女にはきらめきがあった。たくさん質問していた」と述べた。するとトラヴィスも、「彼女はスーパースターだった」と同意し、「彼女は素晴らしかった。僕は、親が子どもたちに参加して意見するよう促すのっていいなって思うんだ。親として最高のやり方だよね。子どもたちが気持ちよく人と話せるようにすべきだ。本当にウィリアム皇太子はうまくやっていると思う」と語った。

ウィリアム皇太子と子どもたちのジョージ王子とシャーロット王女は、ウェンブリー・スタジアムで開催された3公演の初日に出席した。この日はケンブリッジ公の42歳の誕生日でもあり、テイラーはそれを記念してトラヴィスや王室一家との楽屋でのセルフィーをインスタグラムに投稿し、「ハッピー・バースデー・メイト! ロンドン公演は素晴らしいスタートを切りました」とキャプションをつけた。

ロイヤル・ファミリーに会ったことのほかにも、ジェイソンはテイラーの3時間に及ぶコンサートでのお気に入りの瞬間を共有した。彼はテイラーが「22」の衣装の帽子を感激のあまり号泣している少女にプレゼントしたことに触れ、「コンサートで泣いたことは一度もないんだけど、あの小さな女の子をあれを見てたら本当に涙が出てきたよ。今も泣きそう。すごく特別だったな」と振り返った。

ジェイソンはまた、【The Eras Tour】の公演ごとに内容が変わるサプライズ・ソング・コーナーも絶賛した。この日彼女は「Hits Different」「Death By A Thousand Cuts」「The Black Dog」「Come Back...Be Here」「Maroon」のマッシュアップを披露した。

彼は、「あれが一番好きなところだった。彼女とギターと9万人の観客だけ。それだけで90,000人の前で優れた(演奏をする)なんて、素晴らしくなければできないと思う。バーで誰かのピアノ演奏を聴いているような気分になる」と述べた。

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