【独自】破片が曲線的に飛散し隊員に当たったか?手りゅう弾訓練中に陸自隊員死亡の事故調査で判明

陸上自衛隊で手りゅう弾の訓練中に隊員が死亡した事故について、破片が曲線的に飛散した可能性が高いことがわかりました。

山梨県の北富士演習場で5月30日、訓練中に手りゅう弾の破片が当たって、第1普通科連隊に所属する3等陸曹が死亡した事故について、陸自は事故原因などの調査を進めています。

関係者によりますと、手りゅう弾が爆発後、破片が曲線的に飛散し、3等陸曹に当たった可能性が高いということです。

部隊での指導などが不十分だった可能性があるとみて詳しく調べていて、正式な調査結果は7月にも公表される見通しです。

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