非純正バッテリーの火災に注意 建物の全焼につながる恐れも「NITE」が安全性を確認するよう呼びかけ

メ~テレ(名古屋テレビ)

比較的価格が安いことで知られる非純正のバッテリーですが、安全性を確認しないと火事になるおそれがあります。

煙と共に炎が上がったのは、電動アシスト自転車に使われる非純正バッテリーです。 充電中に突然、出火し、火は一旦おさまったように見えましたが―― 再び爆発音と共に、激しい炎と煙に包まれました。

購入する際は、安全性についても確認が必要

製品評価技術基盤機構NITEによりますと、非純正バッテリーによる事故は、去年までの10年間に235件発生。 2019年以降、DIYなどに使う充電式電動工具や、充電式掃除機などの非純正バッテリーによる事故が急増したといいます。 純正のものに比べて価格が安い非純正バッテリーですが、建物の全焼に至る火災を引き起こしたこともあるということです。 NITEは、購入する際には価格だけでなく、安全性についても確認するよう呼びかけています。

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