パリ五輪・女子バスケ日本代表 高田真希選手「皆さんの刺激となるようなプレーを」IPU環太平洋大学で講演【岡山】

パリ五輪開幕まで1か月を切りました。バスケットボール女子日本代表メンバーの高田真希選手が、IPU環太平洋大学で講演を行いました。

(バスケットボール女子日本代表 高田真希選手)
「自分でいうのもあれなんですけど、大変なことを味わってきたことがすごく多い人生だと、自分では思っています」

東京五輪ではキャプテンを務め、パリの舞台で五輪3大会連続出場となる高田真希選手。トップアスリートを目指す学生ら約150人を前に競技生活での経験や苦悩などを語りました。27歳まで世界で通用した実感が全くなかったという高田選手。その後、世界で戦うためスリーポイントを武器に挑み続けたことが現在の活躍に繋がっていると話します。

(バスケットボール女子日本代表 高田真希選手)
「年齢関係なく、何歳でも向上心を持って、何かに取り組む大切さというのが、すごく私は重要なのではというふうに思います」

(競技スポーツ科学科 小田菜月さん バスケットボール)
「積み重ねてきた過程が大事だということに気が付いたので、自分を見つめなおして次に繋げていくことが大切だと思いました」

(競技スポーツ科学科 竹本優月輝さん モータースポーツ)
「日々、努力して練習し続けているからこそ、本番で緊張もないと思うので、普段の私生活から頑張っていきたいと思います」

講演では、パリ五輪に向けて意気込みも語りました。

(バスケットボール女子日本代表 高田真希選手)
「後悔ない一日を過ごせているかなと。皆さんの刺激となるようなプレーをしていきたいなと思います」

東京五輪ではチームの銀メダル獲得に大きく貢献した高田選手。2大会連続となるメダル獲得への活躍に期待がかかります。

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