「発見したら近づかないで通報を」走行中のトラックの荷台からアセチレンガスのボンベ1本なくなる 北海道

26日夜、北海道南部から胆振地方にかけて走行していたトラックの荷台から、高い可燃性をもつアセチレンガスのボンベ1本が失くなり、警察が注意を呼びかけています。

午前2時前、トラックの運転手から「ボンベを走行中に失くしたかもしれない」と警察に通報がありました。警察によりますとトラックの運転手は26日午後7時から午後9時にかけて複数のボンベを荷台に積んだ状態で北海道の森町のコンビニから豊浦町の工事現場まで向かう間に、ボンベ1本を紛失したということです。ボンベは長さおよそ1.2m、直径50cmの茶褐色で「アセチレン」の文字が書いてあります。道高圧ガス容器管理委員会によりますと、アセチレンガスは可燃性が高くボンベから漏れ出した場合は音や臭いがあるということです。

警察は発見した際は近づかないで通報するよう呼びかけています。

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